パーソナルトレーナーの仕事と収入のお話し

 

 1   パーソナルトレーナーの仕事とは・・・?

      
 
   
   
 
 
         
    

    

  

     
今から20年以上のまえ・・・ 西暦2,000年前後の頃でしょうか?
某)大手フィットネスクラブの大阪エリアで、始まった「パーソナルレッスン」という有料レッスンが、フィットネスクラブの店舗に登場しました。 = パーソナルトレーナーというサービスのはじまりです。
それまでのフィットネスクラブやスポーツクラブでは、有料の個人レッスンと言えば、スイミングの泳法レッスンや、 ゴルフのシューティングレンジでスイングレッスン。技術を得たい!=スキルアップレッスンが支流でした。 
パーソナルレッスンをスタートした当初は、「フィットネスクラブに通う会員様が、会費+パーソナルレッスンを支払って 有料レッスンを受ける人は少ない。この企画は失敗するだろう。」という意見が大半でした。
しかし、予想に反して、GYMでも、プールでもパーソナルレッスンは、お客様から好評を得て、大阪の1店舗から徐々に パーソナルレッスンのサービスを提供する店舗が増えていきました。
そして、遂には、2002年 大手フィットネスクラブと業務提携を結び、初のFNCパーソナルトレーナーの養成講習会を開催し、今では、フィットネスクラブで活躍できるパーソナルトレーナーの養成が、当協会の基幹事業となっております。

では、パーソナルトレーナーとは、どういう仕事で、何を売るのでしょうか?
健康、美容分野において、お客様が望む 『 カラダづくり 』を、運動指導という専門技術にてサポートするサービスです。
例えば、お客様が 〇kg 減量したい! 腰が重くて辛い! ゴルフの飛距離を伸ばしたい! 水泳クロールのタイムを縮めたい! みんなで山の頂上に登りたい。子供をサッカーチームのレギューラーメンバーにしたい。などなど
お客様が目標を達成するために必要な情報や知識・技術等を提供し対価を頂戴するサービスです。
すなわち、お客様が目標達成する!=顧客満足となる=信頼向上・レッスン継続=特定顧客となります。
この特定顧客が多いほど、レッスン売上が高まる。そして収入が拡大していきます。

収入を拡大する=パーソナルトレーナーとして成功する秘訣は・・・
多くのお客様に対応できる、カラダに関する健康・美容の様々な知識と、目標達成に必要な運動指導技術力、
また、刻々と変化する最新の健康・美容に関する情報を入手することです。
尚、我々パーソナルトレーナーは、お客様への治療サービスを施す医療関係従事者ではありません!
『運動指導接客サービス業』ですので、お客様が満足していただける、コミュニケーション能力や理解説得させるためのプレゼンテーション能力が、最低限必要なスキルとなります。
   
   

 2  JHCAが目指す!パーソナルトレーナーという職業とは

  
  
 フィットネスクラブで活躍するパーソナルトレーナーの業界標準です!
  
 疾病予防・健康管理に努め、医療費の低減対策のインフラになります!
  
 サラリーマンの平均年収(457万円)をクリアする職業に普及します!
  
 『日本標準職業分類』の分類コードに表示される職業に構築します!
  
   
昨今、テレビやインターネット・SNSなどのマスメディアでは、「パーソナルトレーナー」という職業は、少しづつ知れ渡るようになってきました。
 
パーソナルトレーナーとは、どんな職業なのでしょうか?
 
JHCAが目指すパーソナルトレーナーとは、高品質な運動指導。および健康管理を行うサービスを提供します。
時給勤務のトレーナーではなく、お客様との交渉により、運動指導よる効果(成果)に対して、レッスンフィー(報酬)を得る。 代表的な活動場所は、フィットネスクラブで活躍するパーソナルトレーナーを示します。 
 
パーソナルトレーナーという職業は、社会的に認知されているか?否か?
 
4年に一度実施される、総務省 統計局が実施する 「国勢調査」 。 その中に、総務省 統計局が統計標準に用いる、【日本標準職業分類コード】に 『パーソナルトレーナー』のコードはありません。
 
こんなことがありました。
パーソナルトレーナーとして活動しているAさんは、自宅マンションを購入するために、住宅ローンに応募し、銀行の方に住宅ローンの相談に行ったところ・・・ 最初に問われたのが <職業> についての質問でした。

銀行の方からは、「定期的な収入(給料)がある職業ですか?」と、仕事について詳細な説明を求められたようです。
   
JHCAでは、『パーソナルトレーナー』という職業コードに設定してもらえるように、行政にアピールしています。
現状では(大分類B-専門的・技術的職業従事者 中分類24-その他の専門的職業従事者・職業スポーツ従事者)に該当するのでしょか?
  
詳しくは 統計基準・統計分類日本標準職業分類(平成21年12月統計基準設定) http://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/index/seido/shokgyou/kou_h21.htm#grp11

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 JHCAが考える、職業 『パーソナルトレーナー』の将来的展望とは?
 
今後、超高齢化社会において、運動指導サービスは、医療費低減策 として意味ある仕事であり、ビジネスの市場は大きくなると予想しています。
毎年、増加する 『 国民医療費 』! この問題に対して、医療費軽減対策となる、インフラストラクチャー(社会基盤)となるのが、我々 『パーソナルトレーナー(運動指導者)という職業 』です!

今後、益々高まる「健康志向時代」!
 
50歳以上の中高齢者の健康志向は、医療サービスを選択するのではなく、健康サービスにて自分の健康および 体調を管理する習慣性 「セルフ メディケーション」(下記の図)の意識性が、ますます高まって来ると確信しております。
    
  

 お客様は、日々健康や美容・疾病疾患予防・生活習慣に関する新しい情報をキャッチしています。
 
最近のテレビや雑誌では、「健康や美容ネタ」が目立ちます。
パーソナルトレーナー(運動指導者)は、お客様が保有する情報以下であれば、お客様との信頼関係は生まれません。 そして、パーソナルトレーナーへの信頼感と価値観は下がり、パーソナルレッスンの継続が出来なくなると考えられます。  
また、一方行政でも、医療費低減対策として、 「メタボリックシンドローム」・「ロコモティブシンドローム」・「サルコペニア」・「フレイル」・「メノポーズ」など、数々の健康・美容・疾病疾患予防をキーワードに、多くの情報配信されています。
エビデンス(根拠)に基づいた、中高齢者の健康維持、そして予防医療に対する国民の関心を高めるべき、今後も積極的に健康意識=セルフメディケーションを推進していくと確信しています。  
  
 今後のパーソナルトレーナーに求められることは、単に運動指導を提供するだけではなく、
ほかのパーソナルトレーナーとの差別化が必要となります。すなわち、運動指導現場で淘汰せれない
パーソナルトレーナーとして活躍できるための支援をしてまいります。
   
  
     

 3  JHCAが目指す!パーソナルトレーナーの収入とは

           
国税庁 「民間給与実態統計調査」の結果によると、2023年 サラリーマンの平均年収 457万円!
 
 
JHCAでは、プロフェッショナル・パーソナルトレーナーとして成功する第一目標は、
    上記のサラリーマンの平均年収457万円を超すレッスン収入を獲得することです。 
     
   

 4   フィットネスクラブで活躍するパーソナルトレーナーとは

     

フィットネスクラブは ローリスク・ハイリターンが狙える!

 
ここ数年、パーソナルトレーナー個人で、マンションなどの一室で自営店舗を開業するビジネスモデルが目立つようになりました。
 
あなたがパーソナルトレーナーとして活動する場所は 自営店舗ですか? それともフィットネスクラブですか?
   
なぜ?フィットネスクラブなのでしょうか?
  
個人自営店舗フィットネスクラブ
 レッスンに必要な機器等の先行投資が必要となる。 レッスンに必要な機器等の環境がある。
 家賃(敷金)や水光熱費などの固定原価がかかる。 家賃や水光熱費などの運営経費は掛からない。
 お店の広告宣伝費が必要となる。(製作配布) 広告宣伝・顧客獲得の営業経費は掛からない。
 顧客対象となるお客様は常に居ない。(一元客) 顧客対象のお客様がクラブに居る。(常連客)
 個人店なので営業支援スタッフは居ない。 クラブスタッフが営業支援をしてくれる。
 独自の予約管理が必要となる クラブ側のレッスン予約管理システムが使える。
 売上から店舗運営経費を引いた金額が収入となる 以上の使用料としてクラブ側に売上の30%を支払う
 
Pointoは、常にパーソナルレッスンの営業ができるお客様がいる。そして場所がある。!
 
月間50本(@6,000)実施場した場合 月収入のシュミレーション
個人自営店舗フィットネスクラブ
 50本 レッスン実施売上 300,000円 50本 レッスン実施売上 300,000円
 家賃・水光熱費等固定原価 ▲100,000円 家賃・水光熱費等固定原価 ▲0円
 広告宣伝費 ▲50,000円 広告宣伝費 ▲0円
 レッスン原価(5%) ▲15,000円
 レッスン原価(5%) ▲0円
 自営店舗管理時間 売上管理等すべて実施 クラブ活動管理作業時間 売上管理のみ
 クラブ側委託経費 ▲0円 クラブ側委託経費 ▲90,000円
 レッスン収入 135,000円 レッスン収入 210,000円
 
月間20本(@6,000)実施場した場合 月収入のシュミレーション
個人自営店舗フィットネスクラブ
 20本 レッスン実施売上 120,000円 20本 レッスン実施売上 120,000円
 家賃・水光熱費等固定原価 ▲100,000円 家賃・水光熱費等固定原価 ▲0円
 広告宣伝費 ▲50,000円 広告宣伝費 ▲0円
 レッスン原価(5%) ▲6,000円
 レッスン原価(5%) ▲0円
 自営店舗管理時間 売上管理等すべて実施 クラブ活動管理作業時間 売上管理のみ
 クラブ側委託経費 ▲0円 クラブ側委託経費 ▲36,000円
 レッスン収入 ▲36,000円 赤字 レッスン収入 84,000円
 

 
JHCAでは、2002年より大手フィットネスクラブと業務委託契約を結び、JHCAパーソナルトレーナー(有資格者)で 希望の方は、大手フィットネスクラブで活動できる支援を行っています。
 ❏ セントラルスポーツ
 ❏ 東急スポーツオアシス

 ❏ ティップネス
 ❏ オージースポーツ コスパ などで活動できます。

※ 各フィイトネスクラブでは、独自の契約規定や面談などがあります。予めご理解のほどお願い申し上げます。
    
   
約15年以上、フィットネスクラブで活躍できるパーソナルトレーナーを育成していますが、 今回、その経験からまとめた ” ビジネスモデル ”の 概要をご紹介いたします。  
(本情報は、長年の経験を基にJHCAの現役パーソナルトレーナーの意見も含めて作成したコンテンツです。

 
本内容をご覧になって、パーソナルトレーナーとして活動したい! 収入をもっと上げたい!方は どうぞ、各地で開催する 『JHCAパーソナルトレーナー・無料体験セミナー』 にお越しください。

現役のパーソナルトレーナーでJHCAの専任講師が、皆様のご質問にお答えいたします。
 
パーソナルレッスン単価について
  
 ❏ 現在、大手フィットネスクラブでのパーソナルトレーナーの1レッスン(60分)の販売単価は
  
6,000~8,000円(税別)が平均価格となっています。
 
 
❏ パーソナルトレーナーへの報酬額(guarantee)は実施レッスンに対して、70:30が標準的比率です。
   レッスン額の条件は、各フィットネスクラブによって条件は異なります。
   予めご理解のほどお願い申し上げます。  
 
1レッスン(60分)のギャランティー比率 
(70:30のシュミレーション) 税別表記です。
レッスン単価パーソナルトレーナーの
 
収入(70%)
フィットネスクラブへの
経費(30%)
@6,000円4,200円1,800円
@7,000円4,900円2,100円
@8,000円5,600円2,400円
    ※ guaranteeの比率は、各社ごとに異なります。
    各資格や経験等によってレッスン契約内容は異なります。予めご理解のほどお願い申し上げます。

  ❏ インセンティプ設定もあり(目標達成報酬制度)
    ※ 大手フィットネスクラブでは、各社レッスン本数の目標達成に対してインセンティブを
    設定している 企業もあります。なお、インセンティブの設定条件は各社異なります。
    予めご理解のほどお願い申し上げます。
 
パーソナルレッスン 月実施件数と収入のシュミレーション(例) 
    下記のシュミレーションは、レッスン実施後、フィットネスクラブ側の経費(30%)を引いた
  報酬金で試算したモデルです。  
1レッスン(60分)単価 6,000円の場合 
月実施本数と収入シュミレーション 税別表記です。
1日の本数1日2本1日3本1日5本1日8本
1日稼働/月8,400円12,600円21,000円33,600円
10日稼働/月84,000円126,000円210,000円336,000円
15日稼働/月126,000円189,000円315,000円504,000円
20日稼働/月168,000円252,000円420,000円672,000円
   ※ 本シュミレーションは、パーソナルトレーナーが顧客を営業獲得した後の金額となります。
 
 
  青枠は、年収432万円達成の可能がある領域です。  

現在、大手フィットネスクラブでは、女性パーソナルトレーナーの求人リクエストが増えています。
 また、最近のJHCAパーソナルトレーナー養成コースにも、女性の受講者が増えております。
 
 専業主婦の方、育児中の主婦の方へ 実例のアドバイス!
 ・お子様の育児、そして幼稚園の送り迎えで時間がない。
 ・仕事をしたいけど・・・ 勤務時間が合わない などなどの制約があわない。
  しかし、パーソナルトレーナーは、時間の制約などは基本ありません。
  近郊のフィットネスクラブにて、時間の都合が合う時間だけパーソナルレッスン予約枠を用意する。
 
   例えば、パーソナルレッスン 週2日稼働(月間48時間の仕事)
      月曜日:10:00~16:00まで(予約6枠)
      火曜日:おやすみ
      水曜日:おやすみ
      木曜日:10:00~16:00まで(予約6枠)
      金曜日:おやすみ
     
1レッスン(60分)単価 6,000円の場合 
週稼働時間:予約12枠の場合
 6枠8枠10枠12枠
週実施25,200円33,600円
42,000円
50,400円
月実施100,800円134,400円168,000円201,600円
    ※ 本シュミレーションは、パーソナルトレーナーが顧客を営業獲得した後の金額となります。
 
    例えば、パートタイマーで勤務した場合 月曜日から金曜日まで 10:00~16:00(週実働25時間)
      時給900円×5時間×週5日×4週間=90,000円 (月間100時間の仕事) 
   
      

 5   JHCAパーソナルトレーナー資格取得・売上シュニレーション(参考例)

   

1日パーソナルレッスン者数:2名 客単価:6,000円 月間:営業日20日の場合

 
  月間売上高 : 2名 × @6,000円 × 20日営業 = 240,000円
 
年間売上高 : 240,000円 × 12か月 = 2,880,000円
 

JHCA ビジネスクレジット(6回の受講料金分割支払い)で受講した場合

 
  JHCA ビジネスクレジットで受講した場合は、事務手数料別途10%(30,000円)の費用が掛かります。
   ※別途消費税がかかります。

  
受講料金支払回数事務手数料月支払額合計支払額半年売上/支払率
300,0006回(6ケ月)30,000
55,000
330,0005.82%
  
 

JHCAパーソナルトレーナー資格取得とレッスン売上シュミレーション

 
  受講開始後、4か月で資格取得する。
  資格取得後(5ケ月目~)から、フィットネスクラブでパーソナルトレーナーとして活動開始する。
 約2か月間で、新規顧客獲得営業と本レッスンを開始する。(1日2本ペースとする)    
 1か月目2か月目3か月目4か月目5か月目6か月目
受講料累計55,000110,000
165,000
220,000275,000330,000
売上累計00
0
資格取得営業開始営業開始
 
 7か月目8か月目9か月目10か月目11か月目12か月目
受講料合計330,000
330,000
330,000
330,000330,000330,000
売上累計60,000
1200,000
180,000
420,000660,000900,000
回収率18.2%
36.4% 
 54.5%
回収可能
   
  

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