おはようございます。 JHCA事務局の林です。
 

トップアスリートやスポーツ選手のウエイトコントールを指導して25年！その経験を活かした、ボディーメイクや疾病予防（生活習慣病予防）に大切な『栄養とトレーニング』に関する生体生理学のお話をすすめてまいります。
　
今回は！『日本人はタンパク質不足！』
昨今の日本人の女性は《やせ型美人志向》の人が増えています。（特に20～30歳代） 細くて綺麗！スレンダー美人！
しかし、極端な食事制限行ったり、サプリメント（栄養補助食品）に頼った食生活を行うと、たんぱく質などの体に必要な栄養素の不足を招いてしまいます。
　　
あなたは？どうでしょうか？
□ ダイエットの食事は常に低カロリーを意識している。
□ 仕事が忙しい時は簡単に食事を済ませてしまう。
□ 運動しても効果がない、疲れが残る。
□ 髪がパサパサ！コシがなくなってきた。
□ 肌にハリやツヤがなくなってきた。
□ 最近、体がむくみやすい。
□ なんだか集中力がなくなってきた、やる気がない
　
このような事を感じたら、タンパク質不足の傾向です。
　　
タンパク質の役割は
● 臓器、筋肉、皮膚、骨や歯、毛髪や爪など体の材料となります。
● ホルモンや神経伝達物質を構成です。
● 免疫機能を高めます。
● 消化酵素などを構成します。
　　
タンパク質が不足とその結果、筋力低下、貧血、免疫機能低下などを生じ、スレンダー美人ではなく、
体の内面は poor な体となり、健康および美容に悪影響を及ぼす事があります。
是非！タンパク質をしっかり取りましょう。
　　
※ 厚生労働省「日本人の食事摂取基準2015」によれば、一日あたりに必要とされるタンパク質量は、
成人男性で50gと定義されています。可能であれば成人男性は60g摂ることが推奨されています。
成人女性で40gと定義されています。可能であれば成人女性は50g摂ることが推奨されています。
　
ますます、パーソナルトレーナーの健康サービス分野は拡大していくと確信しております。
特に注目は、メディカルフィットネス分野です。
パーソナルトレーナーの社会的貢献である「疾病・疾患予防」＝医療費を低減する目的に、クライアントのセルフメディケーションをフォローするサービスです。
　
2019年は、JHCAでは、栄養と運動生理学（Physiology）および生化学（Biochemistry）の基礎学からパーソナルトレーナーが運動指導現場で活用できる＜臨床データ・エビデンス＞を基に様々な実践学・疾病予防の為の運動強度プロトコルをご紹介して行く所存ございます。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

JHCA事務局長
管理栄養士＆パーソナルトレーナー
林　栄次