![]() プロボクサーとして、活躍を続けていた人見さん。 帝拳ジムにてプロデビュー、プロ戦績は18戦11勝(5KO)7敗 現役中は多くの怪我を抱え、引退を決意した人見さんですが、現在は、怪我の痛みを理解できるトレーナーとして選手やお客様を支える側にまわり、活躍しています。 アスリートから、陰の立役者として活動を変えていますが、仕事に向き合う姿勢はアスリートの時から変わらないものだった――。 プロボクサーから、陰の立役者へ ――パーソナルトレーナーを目指したきっかけを教えてください。
――いつも穏やかで、今では想像がつかないですけど写真を見るとまさにアスリートとの気迫あふれるお顔ですね。 アスリートとして活躍していた中で、JHCAはどこで知ったのですか? 私は、現役を引退し、大手フィットネスクラブでインストラクターとして働きました。その時に現場で活躍されていたトレーナーに実践を学ぶならJHCAがいいと薦められました。 普段は薦められてもなかなか一歩踏み出すことが出来なかったのですが、その先輩がすごく怖い先輩で…(苦笑) 私から聞いたのに何もしなかったらその後が怖いので、休憩中にお尋ねし、そのままの勢いでトレーナー養成を申し込みました。(笑) ――先輩からの強い後押しもあり、トレーナーとして歩み始めたのですね。 その怖い…笑 先輩がいなかったらもしかすると別の道を歩んでいたかもしれませんで。 現在は、ボクシングのトレーナーとして活動されているのですか?
課題の”コミュニケーション能力”を乗り越えたその先に ――現在は、多くのお客様のトレーニング指導をされておりますが、パーソナルトレーニングを指導する上で大切にしていることはございますか?
――佐久間からの喝があったのですね…(笑) 人見さんはずいぶん前からJHCAで学習してくださっていますよね。昔の写真を見返すと、人見さんはいつも写真に写っています。(笑)JHCA理事の片井先生の動画にも、モデルとして出演していただいていますが、色々な学習をしたうえで、今に活きていることはございますか? JHCAの知識の中でも、私が一番大切にしていることは、 ・お客様によって同じトレーニングでも効果の出方が違うこと。 ・多角的に見て的確にメジャーポイントを見つけること。 このふたつです。 トレーニング指導をするうえで、日によって効果の違いが有ったり、人によって効果の違いが有ったりと、頭を悩ませています。 でもこの二つの約束は私にとってとても大切で、毎回肝に銘じてトレーニング指導をしています。 また、お客様との会話の中にヒントがあることもたくさんありました。 ――メジャーポイントやトレーニングの特異性などはとても大切ですよね。 常に向上心を持って活動を続けられていることと思いますが、今後はどのようなトレーナーになりたいですか? 先程もお話させて頂きましたが、身体の不調には様々な原因があります。 お客様が、自身の身体を知ることで改善出来ることがあるかもしれないと希望を持ってトレーニングができるようになってもらえたら嬉しいです。 ――身体の不調を抱えているお客様に今後とも希望を差し伸べるトレーナーになっていただきたいです。 最後に、これからトレーナーを目指す方、そしてJHCA会員様に向けて何か伝えられることはございますか? お客様の身体に触れること自体、大変緊張することです。 しかし、楽しく運動することでプラスに働くことがたくさんあります。お客様からの「ありがとう」が私の原動力です。その一言を頂くために日々全力でお客様の身体と向き合わせて頂いております。 JHCAの先生方はたくさんの経験をお持ちです。 是非、一度協会にお越しください。一緒に勉強する際はよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。 ![]() 一番上列左から4番目の白Tシャツが人見さん
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