2019/2/14
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姿勢と動作について |
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姿勢と動作は相関性があります。
姿勢は動作の準備状態(構え)と考えていくとプログラムが作成しやすくなります。 また、姿勢緊張筋として硬くなりやすい筋肉とダイナミックな動きが必要とされる弱化しやすい筋肉も分類して理解しておくと筋肉のインバランスから促通と抑制を組み合わせていくと効果が向上します。 例えば肩甲胸郭関節は安定性を優先して考えていくことが重要となります。 肩甲骨と体幹(胸椎や肋骨)に付着を持つ筋肉が機能しなければ肩甲骨の位置や傾斜角度が安定しません。 肩関節の運動には肩甲骨を安定させる筋肉と上腕骨を可動させる筋肉がカップルとして力発揮したほうが効率が良くなります。 つまり肩甲骨が安定しなければ上半身の運動効率は向上しにくいことになります。 動きを改善、向上させていくことが運動指導者の専門性の高い要素になりますが、問題がある箇所のみにとらわれないで、何故運動がうまく(正しく)いかないのか?その現象を考えていくことが重要となります。 これが姿勢の状態でバランスを崩し運動の準備(構え)がうまくできていないのか? 動作でうまく遂行できていないのか?把握しなければなりません。 今までも、これからもパーソナルトレーナーは 動作分析・評価・プログラミング・コンディショニングテクニック・トレーニング指導・テクニックの要素を向上させていくことが必要となります。 学ぶことは限りなくあると思います。 パーソナルトレーナー養成講師より |
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