アクティブシニアとは・・・
チャレンジ精神が旺盛で、仕事や趣味に対しても年齢にとらわれず挑戦する姿勢があります。
そして、そのためにも健康維持は重要で、健康や美容に対する意識も高い傾向があると言われています。
　・働けるうちは働きたいと思っている
　・年齢にとらわれず、やりたい事に取り組む
　・趣味など行動的で、いきいきとしている
　・健康・自立意識が強い
　・新しい価値観を積極的に取り入れようとする
　
アクティブシニアコンディショニングトレーナー
今、超高齢社会にあって、一人ひとりの健康状態や体力、さらに生き方に見合った健康づくりのカリキュラムが求められています。必要とされるのは、AIには託せない計画性や創造性、企画力、コニュニケーション能力、そしてやさしさや思いやりの心です。
多くの方々に運動の楽しさを発見してもらい、健康づくり、身体づくりに効果的な運動を楽しく身につけていただけるような指導のできる指導者は極めて重要です。

人の体や機能は加齢とともにどう変化するのか、運動が起こす身体機能の向上や心の安定、意欲にどう作用するのか、実際に体を動かしながら、コンディショニングとエクササイズを学びます。
　
【1日目】「60代から始める運動習慣！無理なく楽しく、少し頑張れる筋力トレーニング」
　　・自分の体重を支えられるか？動作チェック「アクティブダイナミックROM」
　　・お客様に効果を体感させるアプローチとやる気にさせる「できる動き」の選択法
（講義・理論編）
　　・7つの評価について
　　・閉経後の関節機能低下の為の下肢のトレーニング、関節の安定エクササイズ
　　・サルコペニア予防と抗重力筋群を鍛え骨粗しょう症予防に備える
　　・関節機能の理解（機能解剖学）股関節と肩関節の構造と筋肉
（実技・指導編）
　　・7つの評価法
　　・運動と動的可動域、バランス能力、筋力、敏捷性、巧緻性、持久力、認知機能
　　・閉経後の関節機能低下の為の下肢のトレーニング、関節の安定エクササイズ
　　・骨盤―肋骨、肩甲骨―肋骨コンディショニングと呼吸エクササイズ

【2日目】「脳と身体を繋いで姿勢と全身のバランスをつくるボディコントロール」
　　・楽しさと運動効果で、運動やスポーツを持続する意欲を高める「レクリエーションエクササイズ」
　　・複数の動作を同時にこなす運動プログラムの組み立て法
（講義・理論編）
　・ファーストコンタクト「笑顔作り」緊張を解き放つ言葉と動作（アイスブレイク）
　・「笑い」の生理学
　・バランス理論（クラインフォーゲルバッハの概念）
　・脳と内臓の関係（脳腸相関）
（実技・指導編）
　・体幹・肩甲帯・骨盤帯の回旋エクササイズ、複合運動、呼吸筋と姿勢保持
　・バランスボールなどのツールを利用した体幹エクササイズ
　・レクリエーションエクササイズの実践
　・アウトプットの確認